仮想通貨初心者の基本投資戦略
はい、仮想通貨取引を始めたばかりの、今の私の基本的な投資戦略です。
何に投資するか
2017年12月の時点で、仮想通貨はなんと1000種類を超えています。
1000種類!
そんなにあっても覚えきれませんし、それだけの通貨の特徴を全て掴む事も至難でしょう。
また、取引所ごとに取引できる通貨の種類も限られていますし、国内の取引所ではせいぜい数種類、取り扱い通貨の多いコインチェックでも取扱数は13種類といったところです。
今のところ、海外の取引所の口座はまだ開設していないので、とりあえずは国内の取引所で扱っている通貨を取引していく事になります。
やはりその中でも、ビットコイン（BTC）を主軸に、イーサリアム（ETH）やビットコインキャッシュ（BCH）などの主要なアルトコインを絡めて取引していく事になると思います。
また、その他の通貨も何か面白いニュースなどが出た時などにはスポットで売買してみたいですね。
長期投資か短期トレードか
仮想通貨は長期で運用するべきか、値動きを読んで短期トレードで利益を積み上げていくべきか。
2010年8月18日の0.074ドルから2017年12月2日時点の11,120ドルまで、7年間で約15万270倍の上昇を見せたビットコイン。
2017年の1年間だけでも10倍以上の上昇率です。
ちなみに、かの有名な投資家ウォーレン・バフェット（世界第2位の資産家）、彼の会社バークシャー・ハサウェイの1965年から2015年までの
バフェットの7倍もの運用成績を、7分の1の期間で達成したことになります。
この話だけでも、ビットコインの成長率の高さが分かるのではないでしょうか。
ビットコインだけでなく、期待度の高いアルトコインもビットコインに負けない上昇を見せるものもあり、2017年12月現在はまだまだ力強い上昇を期待できるのではないかと思います。
ただ、一方通行に上がり続けるわけではありません。
激しい上昇の後には急落したりと、短期的には大損する可能性もあります。
参入するタイミングには注意が必要でしょう。
仮想通貨は黎明期を過ぎ、今は成長期、急激に資金が流れ込むことでプチバブルを形成したりと、値動きの激しい激動の時代に入ってきていると考えます。
しかし、シカゴマーカンタイル取引所（CME）やシカゴオプション取引所（CBOE）でこれからビットコインの先物取引が始ったりと、流入する資金はこれからもっと増えるでしょうし、長期的にまだ上昇していくと考えます。
そこで私の投資期間の考え方は、基本的には長期投資をベースとし、主要通貨を値上がり前、もしくは暴騰後の急落時を狙って購入。
購入後は暴騰局面で、うまくいきそうなら売却して利益確定すると同時にまた下がったところで買い増しして保有量を増やしていく。
とは言え、下手に売却して価格が下がらなければ買い増せないので、あまりチャートの急激な変化には惑わされないように注意したいですね。
今考えている投資手法
私が仮想通貨の取引を始めたのは、それまで7万円台で推移していたビットコインキャッシュが30万円近くまで暴騰する局面でした。
ビットコインキャッシュが暴騰する一方、ビットコインは80万円台から60万円台まで急落し、その後ビットコインキャッシュが急落するのですが、今度は逆にビットコインが反騰。
チャート的には、9月頃までは同じような動きをしていたのに、11月頃からはビットコインとビットコインキャッシュは反対の形を示し始めました。
最近は逆相関関係になっています。
これは、マイナー（仮想通貨を採掘する人、この人たちが採掘することで仮想通貨の総量が増える）がビットコインとビットコインキャッシュの間で、利益の出る側に移ることで、マイナーが多くなった側はハッシュレート（採掘速度）が上がり、少なくなった側はハッシュレートが下がる。
結果、価格も一方が高騰すると、一方は下落するという現象が起こったからです。
この現象をうまく見極め、ビットコインとビットコインキャッシュの売買を繰り返して保有量を増やしていけるのではないかな？
というのが今のところ考えている投資手法です。
まだ仮想通貨は勉強し始めたばかりなので、自分の考え方が正しいのか間違ってるのかもわかりませんが、トライアル＆エラーを繰り返しながらもっと学んでいきたいです。
